ヌードな家 #020
2015年 完成。
住宅密集地の一角に建つ、ゆるやかな片流れの屋根が特徴的な平屋住宅。
ご主人のご要望で
グリーンやお花を飾れる余白を確保しながら
プランニングを進めていった。
予算が限られている中、出来るだけコストを抑えるため
建具等は既製品を採用しながらも雰囲気ある空間を目指した。
キッチン背面の壁には扉付きの収納家具とし、家電などを隠ぺいし
間接照明、床や家具のトーンを落すことで生活感を感じさせない
落ち着きのある空間に仕上った。
また、リビングにはトップライトと大開口サッシを設けることで
穏やかな光がふり注ぐ。
単調になりがちな壁面にはタイルを施すことで空間にメリハリも生まれた。